Perspectaのご紹介

Perspectaのご紹介

Perspectaのご紹介

以前の記事も触れましたPerspectaですが、本日はこの裸眼3Dディスプレイについてお話をいたしましょう。

 

このPerspectaという装置は、アメリカのActuality Systems社が開発いたしました。

 

3Dメガネがなくとも、立体的に見えるという表示装置です。

 

直径が20インチほどのガラスで出来た半球の内部に、立体映像が表示されるというところまでは、以前お話しましたね。

 

そうなのです。

 

これは、両眼視差なども無用もので、これからそのメカニズムをお話してゆきますが、専門家でないかたには分かりにくいと思います。

 

はからずも分かって頂ければけっこうです。

 

20インチのガラスの半球内には、直径10インチほどの円形スクリーンがあるのですね。

 

こうして、その下にあるプロジェクターから画像がそこに現れて、プロジェクターとスクリーンが一体になり、高速回転しているのです。

 

そうして、表示される画像というのは、おおよそ1度(正確に言いますと180/198度となります)ごとに切り替わるようになっています。

 

つまりですね、コンピューターの側で、対象となる形状をもとに、中心軸まわりに198分割したスライス平面上の画像を198枚、用意しておいて、角度によって画像を差し替えることにより、残像で立体的に見えるということなのです。

 

お分かりでしょうか。

 

立体的に見える画像は、本当に右側から見ればもの体の右側が、左側から見ればもの体の左側が見えるから、はなはだガラスの半球内に、そのもの体が存在しているように見えるのですよ。

 

画期的な裸眼3Dディスプレイだと思います。

 

 

DepthCubeのご紹介

 

前回は、裸眼3Dディスプレイの中けれどもいくぶん、異なる毛色のPerspectaという装置をご紹介いたしました。

 

いかがでしたか。

 

近未来を感じて、ワクワクしていただけましたでしょうか。

 

本日は、またアメリカの会社が開発いたしました3Dボリュームディスプレイ「DepthCube」のご紹介をしようかと思います。

 

このDepthCubeという裸眼3Dディスプレイは、アメリカのLightScape Technologies社が開発したものです。

 

何しろ、どの位置からでも3Dメガネなしで立体的に見えるように作られています。

 

これは、Perspectaとは異なり、従来の設置して見るタイプのディスプレイです。

 

ディスプレイの大きさは、19.6インチで奥行きが思い切りあります。

 

内部には、スクリーンの役割をするという、液晶スキャッタリング・シャッターというものが20枚もスタックされています。

 

そうして、そこにDLPプロジェクターから背面投影されるようになっています。

 

20枚ものスキャッタリング・シャッターのうち、始終1枚だけシャッターが閉じていて、その位置でスライス画像が投影されるようになるのです。

 

手前の方から奥側に向かって投影するシャッターを高速に切替えつつ、それと同期をとって投影する画像をも切替えてゆきます。

 

シャッターの切替えは毎秒1200回可能だから、全体といたしましては毎秒60フレームの立体映像が表示出来ることになります。

 

ディスプレイ内部の10cm程度の奥行きを有するスペースに立体画像が表示されますが、画面から飛び出して来るような感じとは幾らか違います。

 

ですが、これもれっきとした裸眼3Dディスプレイなのです。

 

 

初の裸眼3Dディスプレイテレビ

 

近ころそれでは、裸眼3Dディスプレイの話題が睦まじい人との会話にものぼりがちだと思いますが、素早くテレビに取り入れ、発売したのは、どこのメーカーであるのかご存じですか。

 

映画館ではなくご自分の家で、しかも3Dメガネも引っ掛けること無く3D画像が遊べるのですから、これはとうにセンセーショナルな事だと思います。

 

そんな楽しみを真っ先に可能としてくれたのは、東芝という会社です。

 

日本のかたでしたら、ひとたび東芝を知らないかたはいらっしゃらないでしょう。

 

世界初の裸眼3Dディスプレイ搭載テレビを可能としてくれたのですから、日本人としては誇りに思いたいくらいですね。

 

3Dメガネを必要とするテレビでしたらもう発売されていたのですが、東芝は案外長く間をあけることもなく、裸眼3Dディスプレイのテレビを発売することとなりました。

 

3Dメガネが必要なテレビですと、せめてそのテレビを使用する家中分のメガネが必要でした。

 

お客様がいらっしゃるご家庭でしたら、一層予備のメガネが必要となったでしょう。

 

ただし、裸眼3Dディスプレイテレビでは、それは必要なくなりました。

 

メガネの煩わしさだけでなく、費用も抑えられることとなったのです。

 

この東芝が最初に発売した裸眼3Dディスプレイテレビは、「インテグラルイメージング方式」という方式を使って、立体映像を可能にしたそうです。

 

長時間使用した場合けれども目の疲労度が格段に低いそうですから、目が疲れやすいかたにも良いですね。

 

 

360度立体ディスプレイ

 

以前にブログ内の記事で触れました、アメリカのPerspectaを覚えていらっしゃいますでしょうか。

 

この裸眼3Dディスプレイに甚だ間近いものなのですが、裸眼3Dディスプレイと言われるものの中で、さすが360度立体に見えるというディスプレイをソニーが開発いたしました。

 

この裸眼3Dディスプレイの名称は「RayModeler」と言います。

 

360度立体映像というのがどのようなことであるのか、お分かりでしょうか。

 

これは、映像であるのに、あたかも実ものが目の前にあるのではないかと錯覚してしまうような立体映像が味わえるということです。

 

このような立体映像は、近未来を描いた映画の中などでもご覧になったことがあるのではないかと思います。

 

あれをご覧になって、まだまだここまでゆくには、あと100年や200年はなるだろうと思っていたかたも多いと思います。

 

但し、それは楽に現実のものとなりました。

 

テレビものの娯楽としても楽しむことができますが、一際幅広く応用が利きそうですよね。

 

RayModelerは、直径が13cmで、高さが27cmの円筒形ディスプレイとなっています。

 

引き続き小型ではありますが、これからのテレビはこのような形になってゆくのでしょうか。

 

HDMIでパソコンとも接続可能になっているそうですよ。

 

いずれは、テレビもパソコンもこのような360度立体ディスプレイとなる日がやってくるのかもしれません。

 

一足前もって、自分の部屋で楽しみたいものです。


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